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いい弁護士・悪い弁護士

よい弁護士を見分けるポイントを7つ紹介します。

@時間に正確である
面談に訪れた際、特に説明もないまま約束した時間に遅刻するような弁護士は問題です。
やむをえぬ理由で予約の時間に遅れる場合もありますが、その場合には秘書を通じて依頼者へ連絡するのが常識です。

A対応が丁寧
好みにもよりますが、威圧的ではなく言葉頭遣いが丁寧か、こちらの質問にきちんと答えてくれるかなどをチェックしましょう。
電話で予約を入れる際にもチェックできます。

B話をよく聞く
依頼者は「他人にはしゃべりたくないようなこと」を相談するわけですから、話すのを躊躇する、あるいは、要領よく説明できないといったことが多々あります。
そんなときでも、依頼者の話をじっくり聞いて、細かい点まで確認してくれるのはよい弁護士だと言えます。

Cアドバイスが具体的
相談案件についての見通しを説明し、それに沿った具体的なアドバイスをしてくれるかどうか。
その根拠について、法律条文などわかりやすく説明できることが重要です。

D説明がわかりやすい
専門用語を振りかざすことなく、一般の人にもわかりやすく、噛み砕いて説明できるのがいい弁護士です。

E厳しい見通しも伝える
いい弁護士であれば、進捗状況を報告しながら、依頼者の要望に沿って問題解決を進めます。
根拠もないのに、楽観的な見通しを伝えるより、見通しが厳しい場合にもそのことをはっきり伝えるほうが、弁護士として誠実な姿勢です。

F時間や費用の説明をする
時間と費用は依頼者にとっては重要な問題です。
最初にきちんと説明することが求められます。

とはいえ、依頼者が何を望むかによっても「いい弁護士」の像は異なります。
例えば、企業からの依頼では時間が貴重なため、スピーディに要点を整理し、物事をどんどん前に進めることができる弁護士が「いい弁護士」と言えます。
一方、離婚や相続などの個人的な問題では、時間をかけてじっくりと話を聞いてほしい人が多く、スピードを重視する弁護士は「悪い弁護士」と感じるかもしれません。

離婚でも相続でも、訴訟になれば弁護士とは嫌でも長く付き合うことになります。
「信頼できない」「自分とは合わない」と感じる弁護士には依頼しないほうが無難です。
例えば、態度が横柄な弁護士。弁護士はサービス業であり、客商売です。
ですが、教師や医者と並んで「先生」と呼ばれることもあり、「自分は優秀なのだ」と思って、依頼者に失礼な態度をとる弁護士も多いようです。
これらは早い段階、できれば初回の相談時に見極めましょう。

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